前向きな転売論

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ビジネスは小さな一歩から

例えば本を売った場合

本は、読んでしまうと本棚にしまわれます。冊数が増えていくと段々置き場に困るようになります。何度も繰り返し読もうと思う本は別ですが、ほとんどの本は、一度読了すると次に手に取るのは数年後懐かしく思い出されたときです。本が増えすぎると本棚にしまいきれずに床に積み重なって、しまいには手に取ることすらなくなるかもしれません。そうなるとほんの持ち主は、その本に価値を見出しません。

しかし、まだその本を読んでいない人にとっては、その本は価値のあるものです。それが市販されている本よりも安い価格で購入できるとなれば、購入しない理由はありません。

中には、中古の物は気になるという人はいるかもしれませんが、状態がよいものであれば、気にならないという人もいます。そこにビジネスチャンスがあります。

転売でスキルを磨く

本が売れたことにヒントを得た岩松さんは、インターネットで販売することを思いつきます。自分にとっての不用品はもちろんそうですが、生活用品を売るわけにはいきません。そこで考えたのが、購入した商品を転売することでした。

しかし新品の商品を購入して転売しようとしても、価格は購入金額よりも下回ってしまい、儲けが出ないということもありました。そこで、目をつけたのが希少価値のある商品の転売です。

ある人にとって価値のないものでも、それが欲しい人にとっては価値のあるものです。そのような商品を探しては、購入し、それを転売するということを行いました。そうすると少しずつですが、利益が出るようになりました。

ただ商品を右から左へ転売するのではなく、需要と供給のバランスを徹底的にリサーチした結果、利益を出せるようになったのです。